間質性肺炎 肺腺筋症と漢方

間質性肺炎はさまざまな原因でおこる難病です。治療法が確定されていないのですが、呼吸に困難を生じる疾患です。間質性肺炎など肺の疾患が進行し、肺線維組織が異常増殖するのが肺線筋症です。肺の収縮がうまくいかなくて、呼吸がしにくくなります。当然酸素と二酸化炭素のガス交換もできなくなるので、人工呼吸器を用いるケースもあります。

難病は西洋医学でも中医学でも難病ですが、漢方はこまった症状(息切れ・呼吸困難)を和らげるサポートとお考えください。一番つらい症状は呼吸です。西洋医の先生にかかっておられる方がほとんどだと思われます。西洋薬との飲み合わせなども考えてサポートいたします。

呼吸しにくい時(喘息などアレルギー以外の肺疾患)の漢方薬

①肺気虚

文字通り肺の気不足。肺の機能全体が疲れてしまっています。初期ではちょっとした運動でも息切れがなどの症状が悪化する場合もありますね。呼吸の仕方は普通ですが、1分間の呼吸の回数が多くなります。全力疾走した直後のような息遣い「ハァツハァツ…」

麦門冬と中心にした補陰の生薬と、高麗人参など補気(エネルギーを補う)生薬の入った漢方薬

 

②腎不納気

中医学では、呼吸をするのは【肺】【腎】が関係しているとされます。肺はガス交換、腎はすった空気を丹田といわれる経穴まで納める働き。要するに腹式呼吸による深呼吸をしているのが納気、それができない状態です。口をパクパクしているような呼吸が特徴です。スぅーーと空気を長く吸うことができません。

冬虫夏草やゴウカイなどの納気作用を補う補腎の生薬を用いた漢方薬

 

喘息などアレルギーで呼吸が苦しくなるの時の漢方はまた違うものを用いますのでご相談ください。

ご相談初回は電話予約の上、ご本人かご家族がご来局下さい(ご家族の場合ご本人の呼吸の様子の分かる動画をお持ちください)。お薬手帳・病院での検査値などお持ちでしたらあわせてご持参ください。お願いいたします。

太田薬局 漢方相談電話予約 0261-72-5593